2015年3月23日月曜日

練馬区チャンピオンは語る②

 
①メンタル
「テニスはメンタルのスポーツ」、よく聞く言葉だと思いますが、今回の試合で改めて思い知らされました。
今年の練馬区シングルスの準々決勝、試合をしながら正直負けると思いました。調子が崩れ、まったく自分のテニスができなくなってしまったのです。
<調子が崩れた理由を自己分析>
・「普通にプレーすれば大丈夫だろう」と舐めた気持ちで挑んだ
・試合前から次のタウンテニスコーチ対決に気持ちが行っていた
・自分の試合より、隣の白熱している試合の方が気になった
・試合の序盤でペースを握れず、焦りと緊張の気持ちが強くなった


一旦、試合時のメンタルの話に切り替えます。
試合をする時の精神状態は


無気力→怒り→緊張→挑戦
(参照:漫画「ベイビーステップ」18巻)


の順に良いとされています。

強いとわかっている相手との試合、当たって砕けろの「挑戦」モードでなんだか調子が良かった経験。
相手や上手くいかないことにムカつき、「怒り」モードで調子を崩した経験。
怒りを通り越したり、諦めたりして「無気力」モードになり、テニスがボロボロになった経験。
そんな経験はありませんか?

僕を含め、普通のメンタルの持ち主が試合に出る時の精神状態は「緊張」だと思います。
上の自己分析を見ると、準々決勝の時の僕の精神状態は「挑戦」でもなければ「緊張」でもなく、かなり「無気力」に近かったことが読み取れます。
今になって考えると、調子が上がらなくて当たり前だ・・・。しっかりしろ、自分!!


次回は「①メンタル・続 緊張モードから挑戦モードになろう」です。
                                                    つづく